お知らせ
2026/9/28(月)19:30配信開始 キャリアアップ助成金 正社員化コース 採用前の段取りを解説します【参加無料】
歯科衛生士、歯科助手、受付スタッフの中途採用は年々難しくなっています。
人材紹介を使えば紹介手数料だけで数十万円がかかり、それでも入職後半年で辞めてしまえば、その費用は戻ってきません。
採用にかかる負担をどう抑えるかは、多くの医院に共通する悩みです。
一方で国は、非正規で雇い入れた方を正社員へ転換した事業主に対して「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」を用意しています。
中小企業であれば対象者一人あたり最大80万円、令和8年4月8日に新設された情報公表加算を使えば、さらに一事業所あたり20万円が支給されます。
歯科医院はほとんどが中小企業に該当し、雇用保険の適用事業所であれば規模の大小を問わず使える制度です。
ところが実際には、この助成金を受け取れない医院が少なくありません。
理由は書類が難しいからではなく、採用の「順番」を間違えているからです。
良い方が見つかったからと最初から正社員として採用してしまうと、それだけで対象から外れます。
この制度が支援しているのは「非正規から正社員への転換」であり、まず有期雇用で採用し、半年以上勤務していただいたうえで正社員へ転換するという段取りを組んで、初めて対象になります。しかも、その転換を行う前日までに「キャリアアップ計画」を労働局へ提出しておく必要があり、後から出すことはできません。
つまり、助成金を使えるかどうかは、求人を出す前の段階でほぼ決まっています。本セミナーは、この「採る前の設計」に絞って整理します。
こんな先生はご視聴ください
- 近いうちに歯科衛生士や受付スタッフの中途採用を考えている
- 良い方が見つかったら、最初から正社員で採用するつもりでいる
- パートの歯科衛生士に長く勤めてほしいが、正社員化の進め方が分からない
- 就業規則に正社員の定義や転換の規定があるか、確認したことがない
このセミナーで分かること
- 歯科医院で現実的に使える四つのコース(正社員化、賃金規定等改定、賞与退職金制度導入、短時間労働者労働時間延長支援)の全体像
- 求人、雇用契約、計画提出、転換、賃上げ、支給申請という時系列に沿った標準的な進め方を、一枚の流れ図で確認できます
- 支給額が80万円になるために面接段階で何を確認しておけばよいか、新設された情報公表加算を医院のホームページでどう満たすか
- 計画書の提出が転換後になった、求人票に正社員登用を確約してしまった、賃金の増額が3%に届かなかった、支給申請の期限を過ぎたなど、不支給となる典型例とその回避方法
後半では、歯科医院ならではの活用法も扱います。現在勤務いただいているパートの歯科衛生士や受付スタッフの正社員化にも同じ制度が使えること、育児中の衛生士に向けた短時間正社員の枠が定着策と助成金の両立につながること、いわゆる年収の壁への対応との組み合わせ、そしてベースアップ評価料や診療所等賃上げ支援事業といった賃上げ制度との整理の仕方などです。助成金は雑収入として課税対象になり、入金も申請から数か月先になるため、資金繰りの前提に置かないという実務感覚も共有します。
当日は、その場で自院の状況を確認していただけるチェックリストに加えて、就業規則の転換規定サンプル、有期雇用契約書のひな形、面接時のヒアリングシート、情報公表の掲載文例を配布資料としてお渡しします。オンライン開催ですので、診療後に院内からご視聴いただけます。制度を学ぶ会ではなく、次の採用の段取りを持ち帰っていただく会です。下のボタンからお申し込みください。
開催概要
- 開催日時: 2026年9月28日(月) 19:30〜20:30
- 形式: オンライン(Zoomウェビナー)
- 費用: 無料
- 講師: 社会保険労務士事務所Office965 吉田真優子先生
