お知らせ
開催報告「口腔管理体制強化加算(口管強)と口腔機能管理【保険診療・行政手続】
令和6年の診療報酬改定で「か強診」が見直され、要件に小児に関する研修の受講や口腔機能管理の実績が含まれ、名称も「口腔管理体制強化加算(口管強)」に変更になった本件について、施設基準や算定方法について詳しく解説をいただきました。

現在、口管強の施設基準を取得しているのは全体の2-3割程度。スピーカーの歯科経営支援アドバイザーの市原さんからは「きちんと準備をすれば取得は難しくない」とのことです。
(算定できる点数と加算)

加算される点数だけでなく、口管強を取得することで、算定頻度も増えますので、施設基準を取得することとしないことでの加算に大きな差が生まれるとのこと。
か強診の時は訪問歯科診療をやっていなければ取得できませんでしたが、口管強の場合は自院で訪問診療を実施していなくても、訪問診療をやっている医院との連携によって取得が可能となりました。
この緩和によって、取得可能な医院も増えたのではないでしょうか。
また、口腔機能管理に関するお話では、医療政策の方針として小児、高齢者の口腔機能低下症への対応に重点が置かれていて、歯科医院がその中で期待される役割が増していることが説明されました。

指定されている検査方法、算定の要件を正しく理解し実施することによって、地域における歯科診療機関としての求められる機能・役割が増し、結果的に医院経営上のメリットにもつながるお話でした。
本編では、様式とその書き方まで具体的に解説をいただいております。
また、コモンズ保険診療・行政手続分野をお申し込みの先生は、チャットでご相談や、個別医院の施設基準の取得の可否に関するご相談も受けられますので、ぜひご活用ください。
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